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このページは弊社のユーザー様向けの情報ページです。
ただ、一般の方にも意義のある情報もございますので閲覧の制限はさせていません。
また、とりあえずメールを使っているレベルの方向けにわかり易く作ってありますので多少表現がおかしいところがあるかも知れません。

目次 

1.コンピュータウィルスについて
2.Eメールのマナー 


1.コンピュータウィルスについて

2001年の夏前からコンピュータウィルスについてのお問い合わせや相談が多く入ってくるようになりました。確かに世の中にはコンピュータウィルスについての情報がありますがただ簡単に書いてあり中身がなかったり、逆に詳しすぎて意味がわからないとよく言われます。仕事上でしょうがなくメールを使っていたり、最新の新聞記事を見るためにインターネットを使っている人にとってはただ怖いだけで何もできなくなってしまうのが現状のようです。

1)コンピュータウィルスっていったい何? 
インターネット等を使って広がり、コンピュータの所有者の意思に関係なく悪質ないたずらをするプログラムのことを一般的にコンピュータウィルスといいます。感染するとコンピュータの中に記憶されているプログラムやデータを壊したりパスワードなどの機密情報を勝手に他の人に流したりします。「誰がいったい何の目的でそんなものを作るの?」とよく聞かれますが、ただのいたずらや思想的なもの、サイバーテロなど私にもよくわかりません。ただ、あまりたちの良いものではないことは確かです。

2)どんな経路で感染するの?
今まではホームページからプログラムを取り込んだときにその中にウィルスが混ざっていたりEメールの添付ファイルとして送ってこられたりすることが多かったのですが、最近はホームページを見るだけで感染したり、メールをプレビューウインドで開くだけで感染するパターンが出てきました。つまり『インターネットを使うだけで感染する』に近い状態になってきています。

3)感染するとどんな症状になるの?
これはウィルスの種類にもよりますが大体のウイルスはウィルスの分身をコンピュータのアドレス帳中に登録されているメールアドレスや今まで受信したメールの発信者にコンピュータの所有者の名前でメールを送り込んでしまいます。後はコンピュータの動作が異常に遅くなったりプログラムが動かない、入れてあったデータがなくなるなど最悪の場合はメイン基板上のデータが壊されメーカーに修理依頼をしなければならなくなったりします。

4)どうしたら感染を防げるの?
やはりワクチンのソフトをインストールしていただくのが一番の対策です。しかし、コンピュータウィルスは毎日のように新しいタイプのものが見つかっています。常に最新の対策ソフトをワクチンソフトメーカーから取り込むのが一番大事です。「うちの機械には最初からワクチンソフトが入っている」と言う声を良く聞きますが正規に登録し常に最新の対策ソフトを取り込んでいなければ何の意味もありません。また、人からインストールCDを借りてきてその中でワクチンチェックをしても最新のウィルスは見つけることができませんので正規に1台1セットずつソフトを買うのが本当です。(別の意味でどんなソフトでも1台1セットが本当の姿です)また、対策をしていない場合はたとえ知り合いから来たメールでもタイトルがおかしかったり、添付ファイルがついている場合はメールを開かないほうが良いでしょう。

5)感染してしまったらどうすればいいの?
何も対策をしていなければ簡単にウィルスに感染してしまいます。また対策を立てていても最新ウィルスに感染してしまう場合もあります。その場合はまずアドレス帳に登録されているメールアドレスの持ち主に連絡をいれ(メールではなく電話やファックスのほうが良い)、変なメールが入っていないか、入っていたらそのまま削除するように依頼してください。最近のウィルスはプレビュー表示しただけで感染しますのでプレビュー表示しないよう依頼してください。後はワクチンソフトが入っている場合は最新版をダウンロードし、入っていなければソフトの新規セットアップを行い、ウィルス検索を実行してください。これで一部のウィルスは対応できますが本来は1度感染してしまったパソコンはハードディスクのクリアをし、OSの再インストールを行ったほうが良いようです。 時間をおいて活動を開始する部分など未解析部分がある場合があるからです。

6)まだワクチンソフトを入れてないんだけど・・
緊急対策としては(OutlookExpressの場合のみですけど)
1.表示メニューのレイアウト設定でプレビューウインドのチェックをはずす
2.たとえ仲の良い人からのメールでもいきなり添付ファイル付で届いたメールは送信者から確かに送ったかの確認が取れるまでは開かない
3.InternetExplorerの対策ツールをMicrosoftのページから取り込む
対策ではないのですがインターネット関係のプログラムはMicrosoft社の製品が一番多く使われているためそれに対応したウィルスが一番多いようです。思い切って他社の製品を使うのも1つの手かも知れません 。